介護福祉士にかかる身体的な負担、精神的な負担

介護職として働いてきていて、介護福祉士の仕事は身体的にかかる負担、精神的にかかる負担といった両方の面で、働いている者がしんどくなるリスクがあるなと思いました。
介護福祉士の仕事をしていて仕事仲間は、腰痛に悩まされている人の数が非常に多かったです。
介護の仕事は常に高齢者の介助をして、車いすに移乗したり、ベッドに移乗をしたり、トイレの介助をしたり、入浴の介助をしたりと体を使いっぱなしです。

体重が軽い人では30㎏台なのですが、重い人では70㎏以上ある人もいますし、そういった人の介助をしていると、腰にくるのです。
私の場合は腰痛ベルトをつけていてそれを毎日はずしませんでした。

ただ一度腰痛になりこじらせてしまうと、持病のようになり、休みの日にはベッドで寝ているという人がいたり、腰痛が原因で仕事を退職するという
人もいました。

精神的な負担としては、介護に希望や夢を持って就職したけれど、なかなか理想が実現できないような環境だった場合に、バーンアウトしてしまうという
ことが起こりました。志が高い人ほど、理想と現実のギャップに悩んでいたように思います。

またこちらが良かれと思ってやっていても利用者さんに暴言を言われたりすることもありますし、思うようにいかないことが多いです。
介護は命を預かることなので、気が抜けない、失敗しても失敗が利用者さんの怪我などにつながる恐れもあると思うと、精神的な負担も大きかったです。

そういった中でうつ状態になる人は少なくありませんでしたし、身体、精神の両方に負担がかかる仕事だと思いました。